ざいき騒動から一週間、にわか顔ファンが感じたこと

はじめまして。

まさか自分がブログを始めるとは思っていませんでしたが、どこかに吐き出さないとなんとなく気持ちがわさわさするので、誰かに読んでもらうというよりは自分のために書きます。


財木琢磨という俳優さんを知ったきっかけは、ミュージカル刀剣乱舞です。

私は元々原作ゲームの刀剣乱舞、大倶利伽羅が好きです。

基本的に実写化反対派で2.5次元も興味がありませんでした。刀剣乱舞が舞台化、ミュージカル化したときも、ビジュアルをちらっと見ただけで特に何とも思っていませんでした。

倶利伽羅が舞台にもミュージカルにも出ることになり、それぞれのビジュアルを見たときに初めに思ったことは「やっぱり実写化は嫌だ」です。

今まで二次元での大倶利伽羅しか見たことがなかったので、三次元に人として存在している大倶利伽羅にとても違和感を感じました。

ミュージカルの公演の方が先だったので、Twitterでも先にざいきの大倶利伽羅を多く見ました。見ているうちに「この大倶利伽羅めっちゃかっこよくない…?」と思ってきました。

そしてざいきのTwitterを見て「この人めっちゃかっこよくない???」と思って好きになりした。大倶利伽羅フィルターもかかりまくっていると思いますが、面食いのミーハーババアなので単純です。

私の中では「ざいきが好き」という気持ちがあります。でもそれは「若手舞台俳優さんの中では」ですし、そもそも2.5次元作品を刀剣乱舞しか見たことがないので、舞台俳優さんのことも全然知りません。

また、俳優さんとしてのざいきが好きかと言われれば正直そうではありません。ざいきを知ったのはあくまで大倶利伽羅ありきで、Blu-rayやCDを買うのも大倶利伽羅にお金を払っている感覚です。ざいきの舞台もイベントも行ったことがありません。

つまり、完全に顔ファンです。


今回の騒動のきっかけとなった写真、特に倶利伽羅龍が写っている写真を見て、少なからずショックを受けました。

芸能人という特殊な職業では、仕事にプライベートを持ち込まないだけではなく、プライベートに仕事を持ち込まないことも必要だと感じました。作品やキャラクターを背負って仕事をされているからです。今回各メディアで、「ミュージカル刀剣乱舞に出演する俳優」のような報道をされたことがその証です。大倶利伽羅刀剣乱舞に泥を塗られた、他の作品に出るなとおっしゃる方々の気持ちもわかります。

ただ私は、大倶利伽羅を汚されたとまでは思っていません。大倶利伽羅とざいきは別だからです。

大前提として、私は大倶利伽羅が好きです。ゲームをしてもアニメを見ても大倶利伽羅としてしか見ていないし、ざいきの存在を思い出すことはありません。

逆もまた然りで、ざいき単体を見ても大倶利伽羅を思い出すことはありません。

しかし、ミュージカル刀剣乱舞では大倶利伽羅財木琢磨です。ここでも、ざいきとしてではなく大倶利伽羅として見ているのですが、俳優さんはたくさんいても私にとってミュージカルの大倶利伽羅はざいきだけです。あんなにかっこよくて、綺麗で、繊細な大倶利伽羅は、ざいきだけです。


今回の騒動、ざいきは当然反省すべきです。ざいきを信じて応援されていたファンの方々をたくさん傷つけました。好きな人を嫌いになるのはとてもつらいです。好きなままでいたいからファンを辞めるというツイートを見てとても心が痛くなりました。

前に荒木さんがどこかのインタビューで、琢磨は人として抜けているところがあるみたいなことを言っていたように思うのですが、今回で多分そうなんだろうなと感じたし、元々の性質なら治らないんじゃないかなと思います。長所と短所は紙一重で、この性質でざいきは愛されているし、ファンの方々を苦しめたのでしょう。

芸能人といえど人間ですから、恋愛する権利はあります。でも社会的な立場はどうしてもついてくるし、そもそも社会人としての意識が低いのかなと感じました。プライベートはプライベートであるべきだと思います。

でも私はこれからも今と同じスタンスでざいきを見ていくだろうと思います。多分舞台やイベントには行かない、書籍や円盤は買うかもしれない、SNSが更新されたら見る。だって顔ファンだから(開き直り)。

愛があるから時間やお金を出せるというツイートをたくさん見ました。そして愛があるから悩むし苦しいしどうしたらいいか分からないというツイートもたくさん見ました。その通りだと思います。

私には愛と呼べるほどの気持ちをざいきに抱いていません。画面越しで充分満足できます。

ただ、本当にミュージカルの大倶利伽羅は大好きです。ざいきが大倶利伽羅として戦ってくれて本当に嬉しいし幸せです。本当にありがとうございます。

なので、今後もしまたミュージカルに大倶利伽羅が出陣することがあるなら、それはざいきであってほしいです。ミュージカルの世界では、ざいきは唯一の存在です。


あと、情報はまず疑ってかかることを学びました。

一連の騒動、真実と嘘は半々ぐらいだったのではないでしょうか。

彼女がいたこと、写真を撮ったこと、自己管理ができていないことは事実です。

しかし、インスタ、メルマガ、ツイ消しなどはどこまでが本当でどこまでが嘘か、私には分かりません。

こうして気軽に情報を発信できる時代だからこそ、見極める力が必要になのだと感じました。私は頭の固い単純なババアなので、全てを鵜呑みにしないよう気を引き締めます。

前回も今回も写真が彼女側からの流出なら、ざいきも惨めだなと思いますが、この件でざいきのことをかわいそうだとは思いません。

でもざいきは、事実だけを反省して、自分の力ではどうしようもなかった二次災害までを背負う必要はないと思います。7割方ざいきが悪いし自分で招いた結果ですが、一方的にざいきのせいだとは思わないです。ざいきの意志で動いていないことも多かったでしょう。そこまで背負ってしまうと壊れてしまいますから、余計なことは考えずに、自分の行いだけを反省してほしいです。


長くなりましたが自分の中で落とし所は見つかりました。

これからもざいきをゆるく応援していきます。


ご覧になってくださった方がいらっしゃいましたら、お礼申し上げます。

意味のわからないぐだぐだな独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。